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佐賀県小城市の名菓「小城羊羹」です。明治32年創業の村岡総本舗の伝統的な手法
でつくられた切り羊羹で、この村岡総本舗は小城羊羹の名を初めて使用した菓子屋 でもあります。 以下、パッケージからです。 小城羊羹の名は、村岡総本舗の村岡安吉によって名付けられました。 切り出した羊羹のエッジに見える白い部分が糖化したところです。実際、数日間に 分けて食べたのですが、日を追うごとに表面が糖化して、シャリシャリした食感が 出てきました。外はシャリシャリで、中はしっとりといった具合で、食感にも変化 があり味わい深いです。最初に切り出してから完食するまで、徐々に変化する「時 の経過を楽しめる菓子」とは最高です。 原材料:砂糖、小豆、寒天 原材料もシンプルで安心して食べられます。 前回、承天庵の羊羹について書いたときにも載せましたが、羊羹といえば夏目漱石 です。村岡総本舗のサイトにも漱石について書かれています。 「あの肌合いが滑らかに、緻密(ちみつ)に、しかも半透明に光線 羊羹ほど抽象的な形態をした食べ物はないのかもしれません。これだけシンプルな 形に昇華されると視覚的にも不思議な魅力が出てきます。 過去の記事:承天庵の羊羹>> http://gopress.exblog.jp/14670427 味は思ったよりあっさりしていて美味しいです。同時に食べ比べたわけではないで すが、とらやの羊羹と比べてもあっさりしてると思います。パッケージにもかなり な拘りを感じます。紙の包みをほどくと経木が現れます。この経木をほどくと、 今度は竹の皮が現れ、その後にようやく黒々した羊羹が露になります。竹の皮は通 気性もよく、カビを防ぐ効果があるそうです。また、黒い小さな抽象体である羊羹 の肌にできる、竹の皮からなる細かなライン状のテクスチャも面白いです。
by g-press
| 2011-02-22 00:16
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